パソコン・家電を処分するなら「おくるだけ」

環境への取り組み

「パソコンの地産地消」
私たちは、国内のパソコンリサイクル率を高めることは重要であると考えています。
都市鉱山といわれている、パソコンなどに含まれている有用な資源(レアメタル等)が
海外に流出していくことは日本の未来の大きな不利益を生むこととなります。
また、輸出先である海外では、パソコン・家電類の埋め立て・不法投棄、
設備が整っていないリサイクル工場で産出された
有害な貴金属や化学物質による環境汚染も大きな問題となっています。
『おくるだけ』で回収したパソコンの90%は、ISO14001(環境マネジメントシステム)を
取得した国内のリサイクル工場で分解・粉砕・リサイクルを行っています。
弊社の取引先は全て国内の企業のみに限定しており、
「国内で生まれたパソコンは国内で処理し、リサイクルする」、
いわば「パソコンの地産地消」を進める意識を常に持っております。

弊社は「リサイクル業者」です。「中間処理業者」や「産業廃棄物処理業者」ではありません。
弊社が回収したパソコンは国内のリサイクル工場で「手作業」によりパーツ単位に分類され、修理用の中古パーツもしくは素材として再利用されています。
パソコンはたくさんの素材(マテリアル)で構成されています。アンコウやマグロのようにほぼ捨てるところないと言えるかもしれません。
プラスチック・ケーブル(銅線)・基板・CPU・メモリ(ICチップ)・スチール等パソコンを構成している素材には、廃棄に回るものはほぼゼロ。
分解の手間はかかりますが、分解作業と素材ごとの分類を徹底することで、再資源率を100%に近づけるよう最大限の努力をしています。

社内での取り組み
弊社では全社員が環境保護を意識しあうことで、
互いに協力して省エネルギー・省資源化を推進しています。
残業の禁止、中古ダンボールや封筒の再利用、冷暖房・照明の節電、社内の消耗品購入の際には、積極的にエコ製品・リサイクル再生品を選択しています。
大きな取り組みも大事ですが社員全員で目的を共有し、小さな努力の積み重ねも大事にしています。